あしたの人事の話をしよう

人事コンサルタント 平康慶浩(ひらやすよしひろ)のブログです。これからの人事の仕組みについて提言したり、人事の仕組みを作る立場から見た、仕組みの乗りこなし方を書いています。

まじめな話と、雑感(よしなしごと)とがまじっているので、 カテゴリー別に読んでいただいた方が良いかもしれません。 検索エンジンから来られた方で、目当ての記事が見当たらない場合 左下の検索窓をご活用ください。

よしなしごと

自分宛のメールを出し始めてちょうど2年になった

セレクションアンドバリエーションのドメインを持っているのはもちろん僕なので、メールアドレスは作り放題だ。 メインのアドレスに加えて、フライトやホテルの予約用、友人たちとのメーリングリスト用、卒業した会社のメーリングリスト用、学会メーリングリ…

父に酒を送るなら、同じ酒を二本送るといい

一本なら、うまい酒を飲んでほしいという思い。 二本なら、あなたのつながりに役立ててほしい、という思い。 僕たち世代の父親に対してなら、同じ酒を二本送ると、とても喜ばれる。 平康慶浩(ひらやすよしひろ)

韓国の出世事情を調べて他人事とは思えなくなった

昨年末に出版した僕の本が、今度海外でも出版されることになった。 出世する人は人事評価を気にしない (日経プレミアシリーズ) 作者: 平康慶浩 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社 発売日: 2014/10/09 メディア: 新書 この商品を含むブログ (3件) を見る …

SNSで知り合いを増やしてもムダだということを教えてくれる本

ネットワーク論はまだまだ研究途上の学問なんだろうと思う。 たとえば、SNSがどういうものか、ということを論じてはいるけれど、SNSがどんな影響を及ぼすのか、ということについては語っていないからだ。 その意味で良い本を見つけた。 なぜ3人いると…

大学って教育機関じゃなくて就職先になっていたりしない?

以前、どなたかの著書で、「大卒の就職率が下がったというけれど、就職している人数はたいして変わっていない」とか書いていたなぁ、とふと思い出した。 要は大学生が増えすぎているんだ、というお話だった。 その時は別に何とも思わなかったけれど、時系列…

雑感 企業と人材マネジメントとコンサルタント 

企業と人材マネジメントの本質について、いつも考えてしまう。 なぜなら、「典型的な日本企業」というものがなかなか描けないことが多いからだ。 例えば、最初はこういう風に思っていたとしよう。 「最近お付き合いする企業はいずれも職務給を導入しようとし…

大学教授の毎年の論文発表数、公開してもらえませんでしょうか

今日はちょっと毒を吐く。 知人と会食していて、やっぱり日本の経済学とか経営学のジャンルの教授たち、おかしいよね、と思ったからだ。 僕の専門分野は人事マネジメントだけれど、人事は多様なジャンルに影響する。行動心理学、行動経済学は当然だけれど、…

二人目の上司が君のキャリアを決める

今日書くのは明確な根拠がない、まあ居酒屋でのたわごとの部類なんだけれど。 振り返ってみれば、僕自身のキャリアを決めたのは、最初の上司ではなかった。 二人目の上司が、僕のキャリアの方向性を決めたように思う。 僕は今までに2回転職をしているので、…

自由になるための時間のまとめ方

僕たちは、すきま時間のような、細切れの時間をうまく使おうとする。 それはたしかに大事なことで、うまく使いこなせれば有意義だし、生産性もあがる。 スマホや電子書籍はすきま時間の活用に最適だ。 でもすきま時間が生み出す価値は、まとまった時間よりも…

時間は小分けすると値段が下がります

■ 「すきま時間」はビジネスチャンスなのか 時間資本主義の到来: あなたの時間価値はどこまで高められるか? という本を読み終えた。 無駄に捨てるしかなかった「すきま時間」がスマホなどで埋められることになったから、消費の傾向が激変した、という分析は…

40代以上こそが多様に活躍する時代

前回記事はこちら。 僕が59才になるときの「確定」人口グラフをつくってみた - あしたの人事の話をしよう 今回は、紹介したグラフの僕なりの読み解き方を書いてみる。 結論を一言で言えば、「40代以上にこそ多様な活躍が求められる」ということだ。 ■ 40代前…

努力よりも行動、目標よりも夢、と言う話

昨日(2014年11月28日)、大阪の淀屋橋odonaにある、文教堂の主催で著者セミナーを開催した。 もちろん、10月に出したこの本のご縁だ。 30人くらい入る会議室がほぼ満席で、盛況に終わったのだけれど、その場でこんな話をした。 目標をたてて、努力すれば、…

人脈づくりの基本

■ 前置き やっている人はごく自然にそうしているし、気づいている人もそうしている。 でも、わりと多くの人ができていないのが、人脈づくりの基本じゃないかなぁ、と思う。 それは三角関係をつくることだ。 本(出世する人は人事評価を気にしない )に書いた…

話があわなくなっている友達がいる人へ(主にお金の話)

まだ20歳ちょっとの大学生の頃、高校時代の友人達と飲みに行った。 その中でひとり、たまたまお金がない環境にある友達がいて、それでも集まりには来てくれていて、それが楽しくてずいぶんと長居した。 酒の場に長くいればそれだけお金はかかる。 気が付けば…

地動説は天動説信者を説得できなかった(人事の話です)

僕たちは今、地球が惑星であり動いていて、世界もまた動いていることを知っている。 つまり、天動説も地動説も正しい、と言うことを知っている。それぞれが排他的でない、と言うことを知っている。 でも、昔はそうじゃなくて、地動説がひろまったときにはコ…

年収300万以下の人が増え続けていることについて

2012年末に「うっかり一生年収300万円の会社に入ってしまった君へ」と言う本を東洋経済新報社から上梓した。 年収300万以下で働く人たちが50%近くにまで増えているということや、毎年の平均昇給額が5000円もない状況(1990年代までは1万円くらいはあった)…

人生に目標をたてると落伍者になります

photo by Angus柒 僕は、就職活動中の若者たちの前で必ず話す言葉があります。 「目標は立てちゃだめです。ばかばかしい夢を持ちましょう」 なぜこんなことを言うかと言うと、目標を立てて、それを達成するために頑張ることは、人生において一利はあっても、…

小説仕立てでビジネス書を書く準備中

年内に出す本の一部を小説仕立てにしようと考えている。 そういえば、カリスマブックコンサルタントの土井英司さんも、ビジネスブックマラソンというメーリングリストで「これからは経済小説だ!」と言うようなことを書かれていた。 で、とりあえず練習練習…

沖縄土産に本をもらいました

妻と娘が私を一人残して沖縄旅行へ行ってたのですが、お土産を買ってきてくれました。 娘からは、サーターアンダギー。 「おいしいよ!」 と言いながらくれました。 でもなぜか袋が開いています。 「1個飛行機で食べたから。だから味は保証つき♪(はーと)…

今年は投資の年になるんだろうと思う

あけましておめでとうございます。 パソコン画面右下の日付も2014年に変わりました。ただの区切りではあるのですが、気持ちを一新させてくれる力が正月にはあるような気がします。 年があけて三日間の日経新聞を読んでみると、今年はおそらく投資の年になる…

読書家になる二つの方法

先日書いたこの記事ですが、難しいとの声が。 40歳からの稼ぎ方 - あしたの人事の話をしよう まあ、40歳でやってない人にはできないですよね。そりゃそうだ。 8月31日に焦っている人に、夏休みの宿題を計画的にやりましょう、ってなもんですから。 でも大…

お金とか経営とか労働とかを知るのに良いマンガの紹介

キンドルでマンガをダウンロードすることを覚えて、サルのようにいろんなマンガを読んでます。 うそです。そんなに読んでません。 でもとりあえずハンターハンター全巻読み終えて(連載全部読んでたんですが)、なんかないかなぁ、ワンピースは今はまるとま…

自分の売り方を考える時代

自己啓発本がたくさんありますが(私も書きましたが)、それって結局、自分の売り方を考えましょうね、ということを書いているわけです。 売り方 である以上 買ってくれる人 がいるわけです。 「自分」を売買する市場の事を「労働市場」と言ったりするのです…

書店員に左利きが多いのはなぜか

もしかすると私だけなのかもしれませんが、書店の方に左利きの人が多いような気がしています。 で、数えてみました。 2013年8月1日~9月30日限定です。 左利きの確認方法は、領収書のあて名書きです。 書店で領収書をもらった回数は9回。 内、左利きの人は5…

できるサラリーマンは自分ルールを持っている

会社の中でできる人になりたい、と思うときに、最初に何を読むべきでしょう。 私はそれは、就業規則と給与規定であると考えています。 なぜなら、就業規則と給与規定に、会社の中での評価と出世のルールが書かれているからです。 サラリーマンの働き方はゲー…

テンポラリー・シャットイン(一時的引きこもり)の勧め

今日の記事を一言でいえば、疲れたら一日くらい引きこもってもいいんじゃない?、と言う内容です。 一日くらい ・・・ テンポラリー ひきこもり ・・・ シャットイン って勝手に言葉を作ってみました。 別にひきこもらなくても、自分の好きなことをする日を…

「上から目線スタンス」と「謙虚なスタンス」のどちらが得なのか

初対面の人と出会った時のスタンスには、大きく2種類ありますよね。 上から目線のスタンス と 謙虚なスタンス こうして書くと、「謙虚なスタンス」をとる人の方が良い人のようですが、実はそうでもなかったりします。 ちなみに私はどちらかと言えば、「謙虚…

アフリカ民話を読んでいろいろと考えさせられました

先週、大阪の阪急百貨店で、ティンガティンガアートの実演を見ました。 ティンガティンガについての、ウィキペディアの説明はこちら。 そこで売っていた、アフリカ民話の本を買いました。 アフリカの民話~ティンガティンガ・アートの故郷、タンザニアを中心…

目標をたてるということ

先日、顧問先のとある会社で、毎月恒例の役員会に出席しました。 私の立場は経営顧問です。 その場で、とある役員が提出した、担当する事業の2年後までの目標数値について、私からつっこみました。 「去年の売上はいくらでしたっけ」 「12億です」 「今年…

「国」について想う(よしなしごと)

クーリエ・ジャポンの9月号(vol.106)を読みました。表紙をめくった二枚目からの、クーリエ・ワールドスコープ「レンズが切り取った『世界』」に見入ってしましました。ぜひ読んでみてください。 COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2013年 09月号 [雑誌] …