中国視察記 1 総合
先日、四泊五日の短い日程ではありますが中国に行ってまいりました。
行程と目的は以下のようなもの。
黄島 宿泊:黄島藍海金港大酒店
目的:某企業の工場視察
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青島 宿泊:青島万達艾美酒店(メリディアン)
目的:日本から進出した飲食店経営者インタビュー(二店舗)
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上海 宿泊:上海浦西洲際酒店(インターコンチネンタル 駅前)
目的:日本から進出した飲食店経営者インタビュー(三店舗)
上海のコンサルティング会社往訪
マーケティング調査
所感はいろいろありますので今後アップしてゆきます。
今回の行程アテンドは、中国駐在員の弟夫婦にお願いしました。
その結果、はからずも中国の三つの側面が見えたと思います。
一つ目は発展途上の中国です。
最初に入った黄島は青島郊外の開発地域。大きな工場と開発中のリゾート、それ以外は街の中心部を除けば
建設機械が入った開発途上地区が目立つ街です。
二つ目は、歴史ある街としての一般的な中国です。
次に訪れた青島市内はドイツ租界の面影がある古い街です。
ビールが有名ですが、私の記憶にある15年前の北京とかこんな感じだったような。
三つ目は、世界の先進都市としての中国です。
上海。12年ぶりに訪れました。
写真や映像では見ていましたが、直接見るとさらにびっくりしました。
少なくとも大阪よりはだんぜん活気があります。
日本の中で、上海より活気がある街は存在しないのでは、とすら思えます。
最後に関西空港におりる飛行機の中で、海外から帰ってきて初めての思いをいだきました。
中国に比べて、日本の夜は暗い。
震災から間がなかったとか、上海は万博の直後だから、とかいろいろ理由はあると思います。
しかし機窓から見える日本の夜景が、暮れゆく未来を思わせるようでさびしくもあり、
もう一度夜明けを!という気持ちにもさせてくれるものでした。
平康慶浩(ひらやすよしひろ)