夜遅くまで仕事してるので、少しだけ本の紹介
もうそろそろ寝ますが、ちょっといい本を見つけたのでご紹介。
飲食店の店長さんやマネジャー、SVさんは読むとためになります。
図表も多くて、とてもわかりやすいです。
そのうえ、具体的な事例をふまえた、押さえどころを説明してくれています。
この本です。
うちはラーメン屋でもうどん屋でも、ましてや蕎麦屋でもない?
そんなことはいいんです。
例え串かつ屋だろうが、立ち飲み居酒屋だろうが、ファミリーレストランだろうが、いいんです。
あ、高級レストランはちょっと難しいかもしれません。
ふらっと立ち寄る客層がせめて20%以上はいるタイプの店じゃないと役にたたないかもしれない。
でも、そう言うお店のマネジメント層の方であれば、絶対役に立ちます。
ウソだと思うなら、一度大手書店で立ち読みしてみてください。
私は、ちょっとびっくりしました。
で、すぐにカゴにほうりこみました。
いつかどっかでネタにします。
例えばこんな文章があります。
「一般的に商品の価格を下げて、原材料費を上げると、顧客満足度は上がり、お客様の数は増えます。この場合、原材料費率がある程度高くなっても十分な利益が得られます。
これは、今までのFLコストを50%~60%以内にしなければいけないという一般的な外食の概念にはあてはまりません」
その上で、ラーメン二郎、たなぼた庵、サイゼリア、あきんどスシロー、といった事例を紹介しています。
他にも、商圏に基づく出店場所の「具体的な選び方」とか、極めて現実的です。
そうか、例外はこういう風に説明するのか、ということなども学べます。
本気でお勧めです。
ちなみに、巻末にある、著者の「大和麺学校のご紹介」は読み飛ばしてもいいと思います。
平康慶浩(ひらやすよしひろ)