あしたの人事の話をしよう

人事コンサルタント 平康慶浩(ひらやすよしひろ)のブログです。これからの人事の仕組みについて提言したり、人事の仕組みを作る立場から見た、仕組みの乗りこなし方を書いています。

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今、ビジネス書を一冊買えば10人の中で1~2番になれる

書店をぶらぶらしていて、そういや本が売れなくなっているというけれど、どれくらいなんだろう、と考えました。
事務所に戻っていろいろと調べていたら、こりゃたしかにつらいな、ということがわかりました。

ざくっといえば2009年で8500億円(雑誌は含みません)。
ピークが1兆1000億円だったので、15%の減少です。
年率4%減少くらいで推移しているらしいので、2012年データはありませんでしたが、8000億円を切っているかもしれません。

8000億円ってどれくらいの市場規模かというと、こんな風に比較してみましょう。
〇 宝くじ市場(2009年) 9800億円 (公表データ)
〇 健康食品市場(2009年) 約6700億円 (出典:矢野経済研究所

みんな、本を買うよりも宝くじ買うんですね。

あと、マイナビにこんな記事がありました。

20代のビジネス書購入率。1年以内に購入したことがあるのは19.5% | マイナビニュース



グラフは上記のページを見ていただければわかりますが、簡単に言い換えるとこうなります。

◆ 10人のうち8人はビジネス書を買わない。
◆ ビジネス書を買った人の内、10人に8人は年間10冊以下

ビジネス書を読むと、確実にその領域の知識が増えます。
知識が増えると、知識が無い人よりも優位に立つことができます。
だから、こう言いかえることができます。

☆ 今ビジネス書を一冊買うだけで、あなたは8人に勝てる
☆ 毎月ビジネス書を一冊買うだけで、あなたは96人に勝てる

買っても読まない、と言う人もいるでしょう。
実際、私も買った本のうち、半分近くはすぐには読みません。
しかし、本棚を用意すれば、本は頭のストレージ(記憶装置)になります。
少なくとも、その時書店でその本を手にした自分がいたことを思い出せます。

さらに、「出版産業のビジネスモデルに関する調査研究」(平成21年度創造産業国際展開支援事業に基づき株式会社アクセル作成)によると、年間8万点近く発行される書籍の平均印刷部数は5000冊だそうです。
だから、その本をあなた以外に読む人は、平均して5000人。

30代以下の同年齢の人数はおよそ150万人前後なので、各書籍のターゲット人口が前後5歳だとすれば、1500万人のうち5000人が読むことになりますが、その割合は3000人に一人です。
その本から得た知識は、あなたのまわりの2999人が持っていない、優位性のある知識になるわけです。

出版業界の回し者というわけではありませんが、こんなに簡単に競争に勝てるツールがあるのに、なぜみんな使わないんでしょうね。

ちょっと不思議な気がします。


 

平康慶浩(ひらやすよしひろ)

 

人事制度コンサルティング|人事評価制度,目標管理ならセレクションアンドバリエーション

 

 

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