あしたの人事の話をしよう

セレクションアンドバリエーション株式会社 代表取締役 兼 グロービス経営大学院HRM担当准教授の平康慶浩(ひらやすよしひろ)のブログです。これからの人事の仕組みについて提言したり、人事の仕組みを作る立場から見た、仕組みの乗りこなし方を書いています。

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主語を考えて論理を示す

決断力、説明力ときて、今度は論理力。

それが今回の日経スタイルの連載だ。

style.nikkei.com

 

今回の記事で伝えたいことは、主語によって論理の筋道は変わるということ。

 

それはたとえばある人にとって正しいことが、別の人にとって最悪の選択になる場合もある、ということ。

だから「自分」にとっての正しい帰結を示し続けて、敵を作ったり、誰にも相手にされなくなったりする人がいる。

それは企業でも同様だ。

 

たとえばよくある事業計画は、論理的であるように見えて、自社にとって都合の良い論理だけを用いていたりする。結果として事業計画は行き詰る。

 

論理力のその先はゲーム理論とかディシジョンツリーとかの世界になっていくので、興味のある人はぜひ調べてみてほしい。

 

 

平康慶浩(ひらやすよしひろ)

 

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