日経スタイルの記事を更新しました。 style.nikkei.com テレワーク時代の、とは題していますが、書いている内容は実はこれまでずっとお伝え続けてきたことの言い換えだったりします。 成果ベースで考える 自分から上司にアプローチする 周囲とも一緒に仕事を…
前の記事(↓)にも書いてますが、暇なときの私の趣味はいろいろな統計数字をひねくりまわすことです。 hirayasu.hatenablog.com で、今はまったく暇ではないんですが、ついついいじり始めた国税庁による民間給与実態統計調査に少しはまっています。 で、 今…
私が最初に東洋経済新報社から出版した「うっかり一生年収300万円の会社に入ってしまった君へ」は、玄人受けのする良書だと評判でした。 この本をきっかけに、集英社とか日本経済新聞出版社とかプレジデント社とかからいろいろなお話をいただきました。 …
日経スタイルで書いた記事がかなり読まれているようです。 style.nikkei.com 更新したのが火曜日なのに、なぜ金曜日に?と理由をさぐってみると、Yahooニュースでとりあげられていたからみたいでした。 Yahooコメントも19日15時半の時点で162件とかなりあり…
2021年になって、駆け込み的なご相談が増えています。 そのためのセミナーも急遽開催することにしたので、もし共通のお悩みをお持ちでしたらこちらからぜひ。 題して「コロナで実施できていない目標管理制度の評価運用実務対策」 sele-vari.co.jp 詳細は当該…
今日は人事やマネジメントなどとは全く異なる話です。ちょっと関わるかもですが。 今日たまたま、娘の高校で給付型奨学金についての案内が来たらしく見せてもらったんです。 要約すると、高校1年生を対象として、高校卒業あるいは国公立大学卒業までの期間(…
セレクションアンドバリエーションの平康慶浩です。 日経スタイルの連載102回目がアップされました。 「あなたは会社に何を売る 人事評価でコロナに逃げない」 と題しています。毎度のことですが、タイトルは私が考えているのではなく、日経の編集者さんが工…
つい先日のことですが、長年顧問をさせていただいている会社から、新規事業向けの人事制度構築を依頼されました。 2020年の半ばから試行しはじめていているそのビジネスは、担当する従業員5名未満で、まだ単月黒字にもなっていません。 けれども、業界的には…
日本最大級の人事ポータル、HRPROで、人事戦略策定、制度変革に向けたセミナーに登壇します。 www.hrpro.co.jp 似たようなテーマで、弊社内でセミナーをすることもあるのですが、これまでは基本的に1時間セミナーでした。 しかし、今回のセミナーは、13時~1…
今どきの高齢者は若い、と言われていましたが、自分が50歳を超えて実感したのは、やっぱりいろいろと衰えるよね、という事実でした。それでもなお、手塚治虫が描いた1974年の50代よりはずいぶんと若く見えるわけです。https://togetter.com/li/1232900 そし…
コンサルタントをしていると、1回だけのご縁のお客様と、長く続くお客様とに分かれることを経験します。 そうして人事コンサルタントとして長くお付き合いさせていただいているお客様について考えてみると、求められてきた機能のひとつに「翻訳」があったよ…
人事コンサルティングの依頼として、「高額給与の支払い方」についての相談が増えてきました。 対象となる職種は主に2種類。 エンジニア系採用と経営幹部採用です。 エンジニアを採用したいという理由は、大ぐくりでいえばDX(デジタルトランスフォーメーシ…
11月17日に日経から出版した「給与クライシス」がご好評いただいています。 給与クライシス (日経プレミアシリーズ) 作者:平康慶浩 発売日: 2020/11/10 メディア: Kindle版 紀伊国屋梅田店で新書部門2位。 梅田のブックスタジオで同じく新書部門1位。 来週に…
普段言っていることと逆のことを書きます。逆だからと言って、普段言っていることとつながっていないわけではないです。 人事コンサルタントを20年以上も続けていると、20年前ブイブイ言わせていた課長が周囲の期待通りに役員になったり、イケイケ部長が社長…
HRカンファレンス2020秋でのセミナー、無事完了しました。 メンバーシップ型に対するアンチテーゼとしてではなく、歴史的な経緯を含めた理解を促進するジョブ型の説明が好評でした。 セミナー資料については、日本の人事部サイトからダウンロードできます。 …
個人的な話ですが、大阪と東京を行き来する生活スタイルが復活しつつあります。 それはコンサルタントとして、クライアントの意思決定を支援する場面が増えたためです。 コンサルタントの仕事は論理的なことばかりだと思われがちですが、決してそうではあり…
「弊社はプレイングマネジャーしかいないので改善したいと思っています」 そんな問合せを受けるときがあるのですが、そこで「では管理職教育をしましょう」とか「管理職に対する期待と責任を明確にする仕組みを導入しましょう」とかの答えはしません。 「な…
そういえば日経から新刊を出します。 まだ書影がamazonにあがっていませんが、リンクはこちら。 給与クライシス (日経プレミアシリーズ) 作者:平康 慶浩 発売日: 2020/11/10 メディア: 新書 紹介文もまだ古く、「『日経スタイル』の好評連載に大幅加筆のうえ…
www.adecco.co.jp テレワーク時代のリーダーとしての行動について、アデコさんから取材を受けました。 よろしければご覧ください。 平康慶浩(ひらやすよしひろ)
ジョブ型人事制度構築へのご相談が増えています。 ただ、メンバーシップ型とジョブ型の違いが今一つ理解されていないので、簡単な説明としてドラゴンボールとワンピースを例に挙げて説明するようにしています。 その一部を今回ご紹介してみます。 ポイントは…
最近歴史を勉強しています。 といっても、自分探しをするとかではなく、現在を形成している世の中の構造を理解するための戦前から戦後にかけての歴史です。 これが面白いし、また意外な影響も見えてきます。 一例として1980年代に「核家族化」が進んだという…
健康経営が重要視されつつある昨今。 弊社でもこんな取り組みをしていたりします。 様々な企業の動向を分析し、あるべき健康経営のスタイルを踏まえた提言セミナーを開催します。 健康経営セミナー: 高パフォーマンス発揮のための社内改革 健康経営セミナー…
コロナショックの折、交わされる議論の量が格段に増えているように思います。 さらに政治家の変動もあり、過去の振り返りも増えていくでしょう。 現状、流通する情報の大半は感情論です。 そのため、本当に私たちの生活を変えてしまうものに、私たちはなかな…
赤トンボが飛ぶようになりましたね。 先日、新しいお客様との顔合わせのため、スタッフと一緒に車で往訪してきたのですが、広い野原の信号待ちで、フロントガラスの向こうをついと横切ってゆきました。 一度気づくと、あらためて目につくことが増えます。 今…
コロナショックや、その前段で進んでいた同一労働同一賃金とか、70歳までの雇用延長の努力義務化とか、そのあたりの状況を踏まえると、階級区分として社会の整理も一つの手段だと感じるようになりました。 たとえば貧困の再生産という言葉などもその一端です…
「継続企業の前提」が危うい企業が増えてきました。 こんな時、経営層として備えるべきポイントは2点。 安全性の確保と、成長への投資です。 安全性については資金調達が必須ですが、従業員に関する人事面も考えなければいけません。 簡単に言えば、給与カッ…
久しぶりに東京に来ています。 移動時に乗った新幹線の座席は安定的にガラガラ……な状況をながめて、突然昔のことを思い出しました。 私が新卒で働き始めた1990年代初頭。 週に1回以上は新幹線で往復していましたが、遅い時間帯だと常にガラガラでした。 どれ…
派遣会社向けのセミナーを開催します。 www.sele-vari.co.jp 切り口は「派遣した社員をどう評価すれば、いきなり仕事をぶっちせず、お客様からの信頼を得るような働き方を促進できるか」というもの。 弊社実績をもとに、40分のウェビナーにて開催します。 先…
2018年10月に本を出してから、本業に専念していて、それで本業は順調にのびて拡張移転なんかもできているのですが、そろそろ次を出さんかい、という編集長のお言葉をいただき、コツコツと書いている日々です。 ちなみに2018年に出した本はこちら。 人生100年…
日経スタイルの連載で、出世のその先について書いてみました。 style.nikkei.com アメリカのビジネスジョーク「漁師とコンサルタント」の話のように思うかもしれませんが、もし欲しいものが「自由」だとすればそれもよいのでは、ということです。 先日お送り…