テンポラリー・シャットイン(一時的引きこもり)の勧め
今日の記事を一言でいえば、疲れたら一日くらい引きこもってもいいんじゃない?、と言う内容です。
一日くらい ・・・ テンポラリー
ひきこもり ・・・ シャットイン
って勝手に言葉を作ってみました。
別にひきこもらなくても、自分の好きなことをする日を、平日に作ってしまえばそれでもOKです。
例えばサラリーマンだったら、一日まるごと、スケジュールを全部外した日を作って有給をとる。
なかなか有給が取れない会社だったら、いきなり風邪をひいてもいいと思います。
ただお客さんや周りの人に迷惑をかけないように、ちゃんとスケジュール調整をした上でですが。
自営業の方だったら、一日は難しいかもしれません。
そういうときは、家に帰らない、と言う手段もありです。
出張と言う名目で、どこかのビジネスホテルを予約して泊まる。
わざわざ遠くへ行くよりも、職場の近所の方が気分転換になります。
あるいは、近所なんだけどよく知らない街、というのもありです。
職場が新宿だったら、渋谷に泊まってみる、とか。
もちろん家族には、出張、というもっともらしい理由を伝えておきましょう。
私が独立する前に働いていた会社では、完全に裁量労働制が実施されていました。
それも名目的に、ではなく、それはもう本当の裁量が与えられていたので、かなり自由がききました。
(その分仕事はハードで、徹夜なんかも普通だったりしたんですが)
そんなとき、完全に燃え尽きる前に、自分で息抜きができるようにそんなことをしていました。
裁量労働制なんで、休んでも全然問題ない状態だった、ということもあります。
2カ月に1日、そんな日をつくると、気持ちも体もずいぶん楽になります。
楽になった分、普段思いつかないようなことに気付いたりもします。
ためしに一度、来週あたり休んでみませんか?
平康慶浩(ひらやすよしひろ)