あしたの人事の話をしよう

セレクションアンドバリエーション株式会社 代表取締役 兼 グロービス経営大学院HRM担当准教授の平康慶浩(ひらやすよしひろ)のブログです。これからの人事の仕組みについて提言したり、人事の仕組みを作る立場から見た、仕組みの乗りこなし方を書いています。

まじめな話と、雑感(よしなしごと)とがまじっているので、 カテゴリー別に読んでいただいた方が良いかもしれません。 検索エンジンから来られた方で、目当ての記事が見当たらない場合 左下の検索窓をご活用ください。

お金とか経営とか労働とかを知るのに良いマンガの紹介

キンドルでマンガをダウンロードすることを覚えて、サルのようにいろんなマンガを読んでます。

 

うそです。そんなに読んでません。

 

でもとりあえずハンターハンター全巻読み終えて(連載全部読んでたんですが)、なんかないかなぁ、ワンピースは今はまるとまずいし、とか思っていたところ、無名かつ、はまれるマンガを見つけたのでご紹介。

(私のマンガの趣味はたまにおかしかったりもするので、はまるかどうかはあなた次第)

 

 

 

 

あえて3巻の表紙をはりつけたのは、「投資の妖精」イアラ・ミタルがお気に入りだから。ってか12歳って設定は無茶です。数字に強いインド人ならありうるのか?

念のために申し添えますが、私はロリコンではないですよ。

 

中二病的な設定はとりあえずおいといて、現在4巻まで刊行。かつ連載中なので、いらいらすることしきりです。早く次が読みたいって。私だけかもしれませんが。

 

ネタバレしない程度に、はまっている点をあげてみます。

 

・強い個人を集めてチームにしているところ

・強い個人が決して万能ではないところ(むしろ個人としては弱い)

・登場人物の役割分担がはっきりしているところ

・登場人物たちがワールドワイドなところ

・金融とかアパレルとか飲食とかの業界をまじめに描いているところ

・財務諸表が常に巻末にあるところ

・根底に善意があるところ

 

現役ファンドマネジャーであるお兄さんを持つ作者、ということも関係しているのかもしれません。「お金」を欲望とリンクさせずに描いているのはそのせいかも。

 

物語的には一段落ついて、敵役を登場させてしまっているので、今までのストーリー展開とは変わってきてしまいそうでもあるのが怖い。まさかバトルものにはならないよね。

 

ともあれ、まだあまりメジャーじゃない面白いマンガを発掘するのは楽しいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまえのブログは、とっつきやすそうなふりをして、いつも小難しい、と言われたりするので、今回は趣味の話を書いてみましたが、どんなもんでしょう。

 

 

平康慶浩(ひらやすよしひろ)