「出世本」の韓国語版が出ました
2014年10月に出した僕の本が、ちょうど昨日(2015年4月22日)、韓国でも出版された。
写真のイラストがなんかすごい。
日本語のタイトルは「出世する人は人事評価を気にしない」で、韓国語はほぼ直訳のタイトルになっている。
出版社のサイトアドレスも貼っておこう。
ナラウォンという出版社らしい。
本そのものももうすぐ僕のところにも届くらしいので、ちょっと楽しみだ。
韓国語翻訳版のデータはワードファイルでもらっているので、中身は知っているのだけれど、やっぱり形になっているものを手にとるのは嬉しい。
ちなみに人的資本棚卸しシートの文言を翻訳してくれたので、実はセレクションアンドバリエーションのホームページからダウンロードできたりする。
実はそのやりとりの際に、シートの修正を依頼された。
日本語版では「新卒~24才」「25才~29才」という区分になっているのだけれど、これを「新卒~29才」にしてほしい、というものだった。
なぜだかわかるだろうか?
答は「徴兵期間があるから、韓国で働き始めるのは26才前後が一般的」だからというものだ。
隣の国なのにずいぶんとキャリアの積み方も違うんだなぁ、と、ちょっと驚いた。
貴重な20代の数年間を軍隊ですごすと、そのあとのキャッチアップも大変だろう。
そんな韓国のビジネスパーソンたちに、僕の本が多少なりとも役にたてばいいのだけれど。
平康慶浩(ひらやすよしひろ)