タイトルがなんとも
毎度おなじみ日経スタイルの連載。
分業に対する疑問を呈した記事なのだけれど、タイトルが難しかった。
そしてやっぱり変更になってる。
原題は「人生100年時代には、会社が指示する分業を疑う」というもの。
これはこれでイマイチだ。
短い文章で本質をつくのは、なんとも難しい。
ちなみに蛇足として書いておく。
僕の記事は分業を否定している。けれどもそれに対する反論はもちろんあって、得意なことに特化しなければ成長しづらい、というものなどがある。
それらは、行ったり来たりするものだと考えている。
グロービスの講義でも言っているのだけれど、特に社会科学領域では、誰かが示した意見をうのみにしない方がいい。疑問をもって反論し、そして自分のものにした方が良い。
さて、来週は何を書こうか。
平康慶浩(ひらやすよしひろ)