僕自身のキャリアもそろそろ見直す時期に来ている
日経スタイルの記事が更新された。
一応、これが年内最後だ。年明けは1月9日かららしい。
ざっくり要点を言えば、一生同じ会社に勤務するにしても、転職を繰り返すにしても、5年から10年おきくらいでキャリアの転換を考えた方が良い、というお話。
これは実は僕自身にも当てはまると考えている。
僕は独立して6年ほどになるが、その間、人事制度設計を本業としながら、SMBCコンサルティングで研修講師をしたり、グロービス大学院で授業を受け持ったり、色々な本を書いたりしてきた。
それらはすべて、独立を成功させるための道筋であり、それが僕の独立後のキャリアになってきた。
そして、そろそろターニングポイントに来ている。
僕が活躍する状態から、僕の会社の従業員たちに活躍してもらう状態への転換だ。
考えるまでもなく、多くの成功している企業は、社長自身だけでなく、従業員たちの活躍によって成功している。
いつまでも社長が前面に出るのではなく、次の世代に活躍してもらえるようにして、称賛や報償を得られるようにしなければいけない。
そのあたりを来年は一気に推し進めようと思っている。
独立した後にもキャリアはある。
キャリアとはそもそもわだちの事だから、人が歩んだ後には必ずキャリアが残っているからだ。
平康慶浩(ひらやすよしひろ)