優秀な若手がやめる理由のひとつ
日経スタイルの連載で、若手の離職について言及しました。
実際問題、最初に転職するなら20代のうちがいいと思っています。
30歳前後になると、家庭を構えていたり、なかなか動きづらい状況にもなっているから。
大企業からベンチャーに転職する際には、たいて年収が下がりますしね。
日本社会では、転職しない人がおよそ50%、1回だけ転職する人が10%~20%くらい。
転職するリスクを強く感じる人がまだまだ多いわけですし、受け入れる企業側も体制は不十分だったりします。
ただ、これまでと同じように、安定企業だから辞めるのはもったいない、という風潮は減っていくのでは、と思っています。
平康慶浩(ひらやすよしひろ)