書評2冊:「使う!ロジカルシンキング」「オンライン採用」
普段は書評とか書きませんが、知人二人が本を出されたので、使いどころなど。
一冊目。
ロジカルトランプの研修で、弊社でもお世話になった久保田 康司(くぼた やすし)さんの新著。
使いやすいポイントは、具体的な事例と理由と対策がしっかり書かれていること。
普段の言動について「もう少しわかりやすく」「結論から言ってよ」とか言われる傾向がある人が読むとちょうどいいと思います。
ちょっとした小ネタとして話すと受けそうな感じがするあたり、落語家でもある久保田さんの芸風が発揮されていて面白いです。
久保田さんが経営されているマネジメントラーニングのサイトはこちら。
二冊目。
企業経営に学術的研究の知見を提供している、ビジネスリサーチラボの伊達 洋駆(だてようく)さんの新著。
ふわさら―っと読みやすいんですが、各章の内容それぞれにしっかり学術的研究のエビデンスがあって、安心して応用できるのがとてもよいですね。
個人的には論文の方もしっかり読み込みたいと思いました。
社会化戦術とプロアクティブ行動の区分とかわかりやすい。
二冊とも良い本なので、皆さんぜひ読んでみてくださいな。
平康慶浩(ひらやすよしひろ)