あしたの人事の話をしよう

セレクションアンドバリエーション株式会社 代表取締役 兼 グロービス経営大学院HRM担当准教授の平康慶浩(ひらやすよしひろ)のブログです。これからの人事の仕組みについて提言したり、人事の仕組みを作る立場から見た、仕組みの乗りこなし方を書いています。

まじめな話と、雑感(よしなしごと)とがまじっているので、 カテゴリー別に読んでいただいた方が良いかもしれません。 検索エンジンから来られた方で、目当ての記事が見当たらない場合 左下の検索窓をご活用ください。

シン・エヴァンゲリオンと人事

鬼滅の刃は観に行かず、シン・エヴァンゲリオンは観に行くあたりが昔のオタクな私ですが、本編の中で懐かしい松任谷由実さんの曲が流れていて、ふと人事とのからみなんかを考えてしまいました。

そういやその曲を聴いていた15才の頃(もう37年前です)も、なんか「あえて友を突き放すことのつらさ」とか「変わってしまうきっかけに気づかない鈍感さが救うものもあるのかも」みたいなことを考えていたな、とか。

 

最近どこでも強調するのが、マネジメントはクールヘッドが先、ウォームハートがあと。ただし、決してどちらが欠けてもいけない、ということです。

 

社内では、異なる見解を持つ複数の自分を持つように、と伝えています。

イントラパーソナルダイバーシティ、と言うのですが。

 

それらはあるべきものを守るための考え方です。

 

変わる時代に変わらないものを考え、変わらないものが変わってゆく姿に思いを馳せることが変革であるとすれば、行く末への思いこそがその軸になるのしょう。

 

平康慶浩(ひらやすよしひろ)

 

※この記事は2021年3月16日配信のセレクションアンドバリエーションのメルマガの転載です。