シン・エヴァンゲリオンと人事
鬼滅の刃は観に行かず、シン・エヴァンゲリオンは観に行くあたりが昔のオタクな私ですが、本編の中で懐かしい松任谷由実さんの曲が流れていて、ふと人事とのからみなんかを考えてしまいました。
そういやその曲を聴いていた15才の頃(もう37年前です)も、なんか「あえて友を突き放すことのつらさ」とか「変わってしまうきっかけに気づかない鈍感さが救うものもあるのかも」みたいなことを考えていたな、とか。
最近どこでも強調するのが、マネジメントはクールヘッドが先、ウォームハートがあと。ただし、決してどちらが欠けてもいけない、ということです。
社内では、異なる見解を持つ複数の自分を持つように、と伝えています。
イントラパーソナルダイバーシティ、と言うのですが。
それらはあるべきものを守るための考え方です。
変わる時代に変わらないものを考え、変わらないものが変わってゆく姿に思いを馳せることが変革であるとすれば、行く末への思いこそがその軸になるのしょう。
平康慶浩(ひらやすよしひろ)
※この記事は2021年3月16日配信のセレクションアンドバリエーションのメルマガの転載です。