デキない上司との付き合い方
今週も日経スタイルの記事が無事更新された。
まあ、無事もなにも、原稿を僕がちゃんと書きさえすれば更新されるわけで、より正確に言えば「無事、締切に間に合うように、書き上げることができた」ということなのだけれど。
今回から少し毛色を変えて、「20代から考える出世戦略」と題してみた。
今回はまず、上司がデキない人だったらどうすればいいのか?というテーマ。
普通の悩み相談ではなくて、あくまでも、人事の仕組みから答えてる内容だ。
次回以降で考えているのは以下のような感じ。
「そもそも出世する意味がわからない」
「デキすぎる上司の下で目立てません!」
「異動になってやる気がでない」
「ジャイアン上司にやられてしまう……」
「流されて生きてればいいんでしょう?」
とりあえず二週間に一回の締切、今後もがんばる。
平康慶浩(ひらやすよしひろ)
ビジネスブックマラソンホームページの上手な使い方
はじめて単著を出版した時からおつきあいさせていただいている、カリスマ出版プロデューサーの土井英司さんが、僕の本を紹介してくれた。
ちなみに土井英司さんは、こんな人だ。
で、僕の本の紹介は、さっそくホームページにもアップされていた。
僕は今までに7冊の単著を出版している。
そのうち、土井さんがビジネスブックマラソンというビジネス書のキュレーションメールで紹介してくれたものが4冊もある(紹介されなかった本も3冊ある)。
そのどれもが、土井さんの紹介をきっかけに大きくクローズアップされた。
今回もAmazonでの売り上げランクが一気に跳ね上がった。
土井さんには深くお礼申し上げたい。
土井さんが紹介する本を選んでいる基準は僕にはもちろんよくわからない。
土井さんのところには、おそらく、毎日数冊~数十冊の本が献本されている。
それに加えて、書店で興味を持った本を購入もされていると聞いている。
そんな中で、紹介されるに至る本はごく少数だ。だからこそ、晴れて紹介してもらえた本には、土井さんのお墨付きが与えられたような名誉がある、と僕は感じている。
土井さんの選書の基準はわからないけれど、ビジネスブックマラソンのバックナンバーページを使って、土井さんからのメッセージを受け取ることはできる。
それは、ホームページの左側にあるカテゴリー欄をうまく使うことだ。
ためしに、どのカテゴリーでもいいからクリックしてみてほしい。
そうすれば、今そのジャンルで何がホットなのかが見えてくるだろう。
たとえば「自己啓発」でクリックしてみると、最近では以下の本が選書されている。
『あなたの人生の意味』
『「週4時間」だけ働く。』
『最強の生き方』
『人生を変える習慣のつくり方』
『ありがとうの奇跡』
『最高の子育てベスト55』
僕はこれらの本のタイトルから、多様な働き方を軸にしたメッセージ性を強く感じた。強くなるためには、変化しなければいけない。そして周囲に感謝しなければいけない。それは特に家族に対して。
これらは現在を生き抜くために必要な要素であり、読書を通じて得られる大いなる気付きだろう。
ぜひキャリアやマネジメント、リーダーシップなどに迷った時、彼の選書を確認してみてほしい。
あと、これはなんとなくのイメージなんだけれど、本の内容もさることながら、土井さんは著者についての注目もしている気がする。
一冊の本についての書評だけでなく、この著者を継続的にウォッチしておくと面白そうだよ、というメッセージだ。
皆さんももし興味がわいた著者がいれば、BBMの検索窓に著者名を打ち込んでみてはどうだろう。意外な変遷が見えてくるかもしれない。
平康慶浩(ひらやすよしひろ)