あしたの人事の話をしよう

セレクションアンドバリエーション株式会社 代表取締役 兼 グロービス経営大学院HRM担当准教授の平康慶浩(ひらやすよしひろ)のブログです。これからの人事の仕組みについて提言したり、人事の仕組みを作る立場から見た、仕組みの乗りこなし方を書いています。

まじめな話と、雑感(よしなしごと)とがまじっているので、 カテゴリー別に読んでいただいた方が良いかもしれません。 検索エンジンから来られた方で、目当ての記事が見当たらない場合 左下の検索窓をご活用ください。

職務給

ジョブ型人事導入講座3:ジョブ型人事は年功序列からリアルタイム制への転換です

ジョブ型人事の本質は労働市場とのタイムリーな関係性構築 職能等級型が年功運用の代名詞になってしまった2つの理由 ジョブ型人事が生きる4つの環境変化 人口減少社会では生産性の引き下げ圧力が強まる 新しい技術や知見を使いこなす人・組織が勝つように …

タレントマネジメントシステムには新しい評価報酬制度が必要

タレントマネジメントってなに? タレントマネジメントを支援するHR-TECHシステムが普及しています。 「うちも●●●●を導入しました。これからはタレントマネジメントですね」 という声をクライアントからよく聞くようになりました。 タレントパレット、カオナ…

プレジデント1月号で年収格差についてのインタビューを受けました

プレジデント1月号の特集は「日本人の給料、貯金、家、年金」というものでした。 だいたいこういう記事の時には私にお声がかかります。 今回もしっかりインタビューを受けました。受けたのはまあ12月なんですが。 www.president.co.jp WEBからは見られない…

やっぱり割を食ってるのは2000年卒の社会人たちだった

日経スタイルの連載用に、いろいろと統計データをいじっていて、若者の昇給に興味を持った。 というのも、実際に最近設計している人事制度で、20代の若者の昇給額が少なすぎるんじゃないか、という議論もあったからだ。 日経スタイルの更新記事はこちら。 st…

【人件費の近未来2-4】 職務給導入時のポイント

(当記事は、月刊人事マネジメント2014年3月号から1年にわたって連載した記事を、2015年の現状にあわせて加筆修正したものです。) 前回記事はこちら。 【人件費の近未来2-3】 職務給の課題は運用面にある ************************…

【人件費の近未来2-3】 職務給の課題は運用面にある

(当記事は、月刊人事マネジメント2014年3月号から1年にわたって連載した記事を、2015年の現状にあわせて加筆修正したものです。) 前回記事はこちら。 【人件費の近未来2-2】 職務給導入のニーズは2つに絞れる *********************…

【人件費の近未来2-2】 職務給導入のニーズは2つに絞れる

■職務給導入 第一のニーズは採用力 職務給を導入した理由を企業に確認してみると、主なニーズは二つだ。第一のニーズは、「優秀な外国人を採用するため」というものだ。似たような答えとして……

【人件費の近未来2-1】 職務給要素をどう取り入れるべきか

職務給を導入したいというニーズが、中堅以下の規模の企業でも増えている。あなたの会社でそう考えているとしたら、同時にハードルも高そうだ、と感じているだろう。2014年2月に出版した拙著で、それらの悩みに対する……