あしたの人事の話をしよう

セレクションアンドバリエーション株式会社 代表取締役 兼 グロービス経営大学院HRM担当准教授の平康慶浩(ひらやすよしひろ)のブログです。これからの人事の仕組みについて提言したり、人事の仕組みを作る立場から見た、仕組みの乗りこなし方を書いています。

まじめな話と、雑感(よしなしごと)とがまじっているので、 カテゴリー別に読んでいただいた方が良いかもしれません。 検索エンジンから来られた方で、目当ての記事が見当たらない場合 左下の検索窓をご活用ください。

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ポジティブもどきって多いよね

今回も日経スタイルの連載を更新しました。 言いたいことは 「他人の意見をバズらせて共感を得るより、一人ででも行動しよう」 ということです。 style.nikkei.com 他人の意見を広めている間は、実は変化に納得してない状態です。 決してやってはいけないの…

再雇用者の不満も二種類あるなぁとあらためて気づきました

以前から感じていたのですが、60才で再雇用された方々の不満には2種類あります。 第一の不満は、仕事が同じなのに給与を下げられて納得がいかない、というものです。 このことに対して、同一労働同一賃金を強制する仕組みが適用されます。 パートタイム・有…

70才定年をテーマにしたNHKラジオ特集に出ました

いろいろな機会をいただくのですが、今回はラジオに生出演しました。 テーマは 「70歳定年制 働く選択肢とどう向き合うか」 人事ジャーナリストの溝上 憲文さんと一緒に出ました。 当日の音声は、こちらのページから聞くことができます。 www4.nhk.or.jp …

世界と自分との間にある見えないなにかが知能である

三宅 陽一郎さんの著作を読みました。 2016年に上梓された「人工知能の作り方 ――「おもしろい」ゲームAIはいかにして動くのか」という本です。 人工知能の作り方 ――「おもしろい」ゲームAIはいかにして動くのか 作者:三宅 陽一郎 出版社/メーカー: 技術評論…

同一労働同一賃金時代には「年上が偉い」わけではなくなる

今週の日経スタイルにも書きましたが、2020年からはさらに企業の人事の変化が加速しそうです。 style.nikkei.com 職務と給与額がマッチしていない人には、退職金を積むから外で活躍してほしい、という流れが加速するということです。 そして新しく入ってくる…

セレクションアンドバリエーションの成長もあたりまえにします(メルマガで送った年頭あいさつ)

あけましておめでとうございます。 大阪では、晴れた空ときりっと引き締まる寒さで正月の朝を迎えました。 皆様も素敵な新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。 年初の挨拶に変えまして、2020年のセレクションアンドバリエーションの3つの変革をご紹介…

プレジデント1月号で年収格差についてのインタビューを受けました

プレジデント1月号の特集は「日本人の給料、貯金、家、年金」というものでした。 だいたいこういう記事の時には私にお声がかかります。 今回もしっかりインタビューを受けました。受けたのはまあ12月なんですが。 www.president.co.jp WEBからは見られない…