あしたの人事の話をしよう

セレクションアンドバリエーション株式会社 代表取締役 兼 グロービス経営大学院HRM担当准教授の平康慶浩(ひらやすよしひろ)のブログです。これからの人事の仕組みについて提言したり、人事の仕組みを作る立場から見た、仕組みの乗りこなし方を書いています。

まじめな話と、雑感(よしなしごと)とがまじっているので、 カテゴリー別に読んでいただいた方が良いかもしれません。 検索エンジンから来られた方で、目当ての記事が見当たらない場合 左下の検索窓をご活用ください。

2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

管理職になりたくないというのはアリだけど

style.nikkei.com 毎度おなじみ日経スタイル記事の更新。 要は、「管理」なんて覚える必要はなくて、人をやる気にさせて巻き込んででかいことを成し遂げる「エンパワーメント」を覚えようということ。 それが組織を動かすということだから。 事務手続きとか…

会社法に書いてない「取締役」役職名の慣例的な意味

2005年に会社法が成立して以来、取締役のいろいろな肩書に法的根拠がなくなってしまった。 現在の取締役は、3種類しかない。 代表取締役とそうでない普通の取締役、そして社外取締役だ。 まあ厳密には349条で「代表取締役その他株式会社を代表する者」とい…

2017年の新卒意識調査

公益財団法人 日本生産性本部が毎年、新入社員教育プログラムに参加した人たちを対象にアンケートをとっている。 「いまどきの若者」の行動が大きく変わるわけではないだろうけれど、それでも傾向は読み取れるかも、と思いながら毎年確認している。 と言いつ…

人事評価者検定が無料で受講できます

僕が理事をしている、特定非営利活動法人 人事コンサルタント協会で、無料のeラーニングを始めた。 それも、人事評価者として覚えておくべき知識のついての検定付だ。 hrm-consultant.or.jp 基本的に理事長の各務さんが説明しているけれど、僕も15分ほど話…

教育研修サービスの一覧をつくってみた

僕が経営しているセレクションアンドバリエーション株式会社は、基本的には人事制度を設計することを主な事業としている。 しかし、制度を作ったあと、評価者への教育が求められることが大半だ。 また、そもそもの制度改革の目的である、マネジメントレベル…

出世する人は自社の企業理念が大好き

「だまされるな!」 なんて、今回の日経スタイルの記事はキャッチーなタイトルになってしまった。 ゲラ(ネットでもそういうのかな?)で見てはいたけれど、あらためてWEBページで公開されると、「いいのか、この語調?」と、少々不安になった。 で、読ん…

35回目の連載を書き終えた

NIKKEI STYLEというサイトで隔週連載をしている。 プロが明かす出世のカラクリ、というコーナーだ。 その35回目の記事を書き終えた。 style.nikkei.com 隔週で35回目というと、要は70週が過ぎたということで、一年を超えて少しというあたり。 その間、迷惑を…

原題は「上司からの評価にどう向き合うか」でした

今回の日経スタイルの連載は、書く側としては少し趣を変えてみた。 style.nikkei.com 読む側はあまり気づかれないかもしれないけれど、人事制度を設計する側としての「あたりまえ」をあらためて解きほぐしてみている。 実際のところ、人事制度を設計する側の…