出世
労働分配率を人事改革の指標にする事情 決してやってはいけないこと 1つ目の方法は、人件費を「薄める」こと 2つ目の方法は、活躍を「早める」採用と育成 ジョブ型になると根本から変わる可能性も 労働分配率を人事改革の指標にする事情 弊社、セレクション…
卒業基準と入学基準 「出世の判断基準」と「働き方の変化」 職場の「半径数メートル以内の視点」 「優秀な人」という誤解 入学基準を満たすために必要な行動 「仕事に人をあてがう」傾向 次に求められる仕事を考える 「出世の判断基準」と「働き方の変化」 …
~組織における人事評価と昇進のルール ◆昇進面接で面接官は何をチェックしているか 私自身が担当している昇進面接の例を話してみよう。 面接に際して、面接官の手元には過去の人事評価履歴、小論文、昇進テストの結果などが並ぶ。それらをもとに、1人あたり…
エンプロイー・エクスペリエンス、という言葉があります。 EEと略すこの言葉は、従業員に経験を積ませることでいち早く成長させることができる、という人材育成の考え方です。 多くの人事関連有識者が示すように、これからの人材マネジメントの主流になって…
日経スタイルで書いた記事がかなり読まれているようです。 style.nikkei.com 更新したのが火曜日なのに、なぜ金曜日に?と理由をさぐってみると、Yahooニュースでとりあげられていたからみたいでした。 Yahooコメントも19日15時半の時点で162件とかなりあり…
普段言っていることと逆のことを書きます。逆だからと言って、普段言っていることとつながっていないわけではないです。 人事コンサルタントを20年以上も続けていると、20年前ブイブイ言わせていた課長が周囲の期待通りに役員になったり、イケイケ部長が社長…
コロナショックや、その前段で進んでいた同一労働同一賃金とか、70歳までの雇用延長の努力義務化とか、そのあたりの状況を踏まえると、階級区分として社会の整理も一つの手段だと感じるようになりました。 たとえば貧困の再生産という言葉などもその一端です…
2018年10月に本を出してから、本業に専念していて、それで本業は順調にのびて拡張移転なんかもできているのですが、そろそろ次を出さんかい、という編集長のお言葉をいただき、コツコツと書いている日々です。 ちなみに2018年に出した本はこちら。 人生100年…
日経スタイルの連載で、出世のその先について書いてみました。 style.nikkei.com アメリカのビジネスジョーク「漁師とコンサルタント」の話のように思うかもしれませんが、もし欲しいものが「自由」だとすればそれもよいのでは、ということです。 先日お送り…
生活スタイル変化のきっかけのひとつは、依存先が多様になったことだと思っています。 つまり家族や親族に頼らなければ生きていけなかった状態から、社会インフラの整備とともに個人で生きてゆけるようになったことです。 かつては炊事、洗濯、掃除などは一…
Josh Bersinをフォローしています。 知っている人はそりゃ当然でしょ、でしょうし、知らない人は誰それ?って感じだと思います。 興味を持たれた方はこちらのサイトとかご覧ください。 joshbersin.com 英文ですが、Google先生が一瞬で翻訳してくれるので気に…
英語がまだまだ使いこなせていない私ですが、ときおり思い出したように英語の勉強をします。 先日も何人もの友人・知人が賞賛している本があって、やっぱり英語力をもう少し挙げなきゃな、と思い手に取ってみました。 手に取ったというか、kindleで買ったん…
仕事というものは慣れることで見に着くものだ、と考えられていた時代が長かったのではないでしょうか。 どんな仕事も繰り返していけば勘所がわかってきます。失敗と成功を繰り返し、人は技術を身に着けてゆくのです。 やがて習熟の速度がどんどん早まってい…
日経スタイルの記事が更新されました。 style.nikkei.com かなり読んでいただいているみたいで何よりです。 弊社の最近の研究テーマとして「感情」にフォーカスしています。 中でも、嫉妬や妬みなどの感情について整理し、組織としての行動改善にどうつなげ…
素晴らしいキャリアの方々と話をしていて、あれ?と思うことがあります。 なんというか、すごく内向きになってしまっていて、こちらが励ましてもあまり励ましになっていないな、と感じられるときです。 なんかつらいことでもあったのかなぁ、と想像するので…
style.nikkei.com 今回の日経スタイルの記事は、少し人事制度寄りの話です。 責任が増えるから管理職になりたくない、という人が増えている中で、出世の基準も変わりつつあるというお話です。 よろしければご笑覧ください。 平康慶浩(ひらやすよしひろ)
日経スタイルの連載でこんな記事を書きました。 style.nikkei.com この記事を書こうと思ったきっかけは、記事の最初の方に書いているようなことが理由です。 なんで自分の会社の人事制度があたりまえだと思ってるの? という疑問です。 でも考えてみれば、世…
日経スタイルの記事が更新されました。 style.nikkei.com 今回は、研修の際に人事部門が受講生をどう評価しているのか、という話。 後ろに人事部門の方々が座っているタイプの研修の場合、評価されている可能性を考えておいたほうが良いと思います。 研修く…
以前、「担当者」「係長」「課長」それぞれの役職に違いがあるという話をしました。 hirayasu.hatenablog.com 今回はその上の部長とか役員についてもそんな「一言でいうと」どうなるのか、ということを整理してみたいと思います。 ちなみに前回、 「担当者」…
役職の違いによって役割が違う、ということはあたりまえなんですが、じゃあ何が違うのか、ということについてはなかなか難しいわけです。 たとえば新卒一年目の社員が入ってくると、2年目の先輩とかって超できる人に見えたりしますよね。3年目の先輩とかっ…
長い社歴の会社とのおつきあいで感じたことを、ビジネスモデルと人事、という切り口で書いてみました。 それが今週の日経スタイルの記事です。 style.nikkei.com なぜ社歴の長さが、ビジネスモデルと人事、と関係するのかといえばそれは社歴の長い会社に「一…
長らくのお付き合いをしている日経から、4冊目の本を出させていただきました。 単著としては8冊目になります。 (東洋経済 1冊、プレジデント 1冊、かんき出版 1冊、明日香出版 1冊、日経 4冊って感じ) 親しくさせていただいている方々からもすでに、面白か…
新しい本を出すことになりました。 内容の基本は、日経スタイルへの連載をまとめたものですが、全体の20%くらい新しく書いています。 あと文体は全面的に、ですます調からだである調に変更。 一冊の本としてすっと読み進められるようにまとめられたと思いま…
style.nikkei.com 日経スタイルの連載が更新されました。 そう言えばどれくらい続けているかな、と改めて見てみたのですが、合計63回目の更新でした。 旧タイトルで21回。 その内容はこちらの本に反映しました。 マンガでわかる いまどきの「出世学」 作者: …
style.nikkei.com 今週の日経スタイルの記事は、組織における心理的安全性について書いた。 さっそく日系スタイルの全記事の中でトップのアクセス(2018年6月26日10時24分現在)をいただいているみたいで、著者としても嬉しい限り。 元ネタはご存知の方も多い…
日経スタイルの連載記事。今回はとんでも上司への対応方法だ。 style.nikkei.com とんでもない上司というのは実はとても多い。 でも認識を変えてみれば、その理由が見えてくる。 たとえばできる人が出世して上司になる。 すると、できる自分を基準に物事を考…
大企業側に就職することはゆでがえるを生むかもしれない、という記事を書いた。 style.nikkei.com 「同じ会社で一生活躍しよう」という考え方が今後少数派になるだろう。 それは特に、出世を目指す人の中で顕著になると考えている。 かつては日本企業の経営…
style.nikkei.com 日経スタイルの記事が更新された。 今回は説明力。 一応、前回の決断力とも関連しているけれど、似て非なるものだ。 私の失敗談もあえて掲載してみた。 ぜひ一読していただきたい。 平康慶浩(ひらやすよしひろ)
今週の日経スタイルでは、いつでもだれでも鍛えることができる「決断力」について書いた。 style.nikkei.com 内容は一言で言えば、常に説明責任を意識して仕事をしよう、ということだ。 要はこのあたりは、以前書いたスキルの汎用化とつながるお話なわけで、…
今週の日経スタイル記事は、副業の選び方。 タイトルにスキルアップ、とあるけれど、どちらかといえば経験の積み方というか、他流試合で経験を手に入れる、みたいなお話だ。 ただ、最後の方に別の視点でも書いている。 副業をどのように見つければよいのか、…