出世して何を得たいのかを考える
日経スタイルの連載で、出世のその先について書いてみました。
アメリカのビジネスジョーク「漁師とコンサルタント」の話のように思うかもしれませんが、もし欲しいものが「自由」だとすればそれもよいのでは、ということです。
先日お送りしたメルマガの記事では、ここからもう少し発展させ、階級移動の話もしてみました(後日こちらにも掲載します)。
のんびり暮らして今が足りている。
そんな生活を望む人は多いのかもしれません。
そしてリスクが顕在化した際には、縮こまって生活するか、あるいは公的機関に頼るか。
コロナのようなブラックスワンだけでなく、100年に1度の気象災害が毎年来るような時代になっています。
リスクに対応するために、今足りていることに満足するのでなく、明日に備える生活をできればよいと思っています。
出世もまたそのための手段です。
平康慶浩(ひらやすよしひろ)