あしたの人事の話をしよう

セレクションアンドバリエーション株式会社 代表取締役 兼 グロービス経営大学院HRM担当准教授の平康慶浩(ひらやすよしひろ)のブログです。これからの人事の仕組みについて提言したり、人事の仕組みを作る立場から見た、仕組みの乗りこなし方を書いています。

まじめな話と、雑感(よしなしごと)とがまじっているので、 カテゴリー別に読んでいただいた方が良いかもしれません。 検索エンジンから来られた方で、目当ての記事が見当たらない場合 左下の検索窓をご活用ください。

2012-01-01から1年間の記事一覧

人事制度はいつ変更すればいいのか (2)第一の基準:従業員一人当たり売上高

セレクションアンドバリエーションの平康慶浩です。人事制度をいつ変更すればよいか。3つの基準で判断することを、前回のブログでお勧めしました。その一つ目が、従業員一人当たり売上高です。前回は概要として以下のような内容を書きました。【第一の基準 …

人事制度はいつ変更すればいいのか (1)3つの基準で変え時を知る

セレクションアンドバリエーションの平康慶浩です。そういえば、人事制度はいつ変えるといいのか、ということについて、はっきりとした基準がないなぁと思いました。そこでこのブログ上で何回かに分けて、人事制度を変えた方がいい/変えなければいけないタ…

ブログとメールマガジンでとりあげていただきました。

拙著をまたまたとりあげていただきました。 うっかり一生年収300万円の会社に入ってしまった君へ 作者: 平康慶浩 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2012/10 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 6回 この商品を含むブログを見る ブログはこちら。…

会社が用意するキャリア

会社が従業員にキャリアを用意する、ということはいつから始まったのでしょうか。そもそもフォーディズムが生まれたあたりでは、キャリアと言う概念は生産性向上と同義だったように思います。で、いろいろと論文を探していたら、同志社大学の谷本啓先生の論…

マズローの欲求段階を『逆』に読む

人事制度を作る立場にいると、マズローの欲求段階説と良く出会います。 すると、wikiで手に入る程度の情報しか持っていないとただのふわふわした議論に陥ってしまいます。 そんなとき、私が辞書のように戻る本があります。 古くて高いんですが。 人間性の心…

こちらのブログでもとりあげていただきました

工場で働くおじさんの日記 http://hagezakana.blog.fc2.com/blog-entry-5.html こちらのブログでも取り上げていただきました。 うっかり一生年収300万円の会社に入ってしまった君へ 作者: 平康慶浩 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2012/10 メディ…

さっそくブログでとりあげていただきました

「マインドマップ的読書感想文」という著名ブログがあります。 http://smoothfoxxx.livedoor.biz/archives/52043067.html アルファブロガーのsmoothさんのサイトです。 こちらでさっそく取り上げていただきました。 うっかり一生年収300万円の会社に入ってし…

本を上梓しました

この度、キャッチ―な本を上梓させていただきました。 うっかり一生年収300万円の会社に入ってしまった君へ 作者: 平康慶浩 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2012/10 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 6回 この商品を含むブログを見る 全国主要…

ガラパゴス人事は歴史が作ったもの

セレクションアンドバリエーションのマネージングディレクター 平康慶浩です。 HRカンファレンスという人事部門向けの集まりで講演をしてきました。 http://hr-conference.jp/ アンケート結果を拝見すると、およそ75%の方にご満足いただけたようです。 …

人事制度の公開を法律で義務化できないものか

学生の中小企業志向が高まっているという記事がありました。 http://sankei.jp.msn.com/life/news/120515/trd12051521550021-n2.htm まあ、単純にとらえてはいけませんよね。 この手の記事には、裏にいろいろな思惑が透けて見えます。 そもそもこの記事を書…