人材マネジメントはストック型からフロー型へむかう
エース証券が主催している、KANSAIアントレプレナーズクラブの勉強会で登壇してきた。
以下のページの真ん中くらいに、ピンクのネクタイとワインレッドのサスペンダーで、まるっとしているのが僕だ。
KANSAIアントレプレナーズクラブ 第九回勉強会|スケジュールとご報告|KANSAIアントレプレナーズクラブ
リンクを貼ったけれど、写真もとりあえず貼ってみよう(エース証券に許可はとっていないけれど、撮影はスタッフの方だったし、写ってるの僕だけだからいいよね)。
当日は、グロービス大阪校の受講生や、顧問先の人事担当、友人なども来てくれていた。
で、せっかくなのでその際に使ったスライドを公開してしまおうと思う。
なぜなら、アントレプレナーズクラブの講演料は(前も書いたような気がするけれど)無料だったからだ(あとでお菓子をくれたけれど)。もちろん、セミナー受講料も無料だ。
無料で開催する、講演料無料のセミナーのために、僕は46ページのまっさらな資料を作った。
このままどこかで転用することも考えてはいるけれど、日々が忙しすぎて、転用することを忘れるかもしれない。
そうこうしている間に、情報はすぐに陳腐化するかもしれない。
また、セミナーの評判はとても良かったので、多分役にたつこと、というか、新しい気づきになることを書いてるんだと思う。
ということで、公開してみる。
「成長企業に必要な人材マネジメント
~ヒトが原因で失敗しやすい3つの成長企業タイプ~ 」
なお、説明で補足しないとわからないところとか、スライド的にイマイチなところもあるけれどその点はご容赦を。だって無料だし(しつこい)。
最後に真面目な話をすれば、ストック型人材マネジメントからフロー型人材マネジメント、というくだりについては、もう少し整理してどっかで話すか書く予定。その時はまた紹介するので、どうぞお楽しみに。
平康慶浩(ひらやすよしひろ)
アントレプレナー向けの人事セミナー(無料)
起業と人事、というと直接的なつながりを想像しづらいのではないだろうか。
起業に必要なものはまずビジョンであり、ビジネスモデルだ。
その上で確実に売上を上げていくべきだし、前提としての資金調達が必要だ。
「カネさえあれば人はいくらでも集まりますよ」と豪語する起業家に出会ったこともある。
カネがなくて行き詰った会社は数えきれないほどある。
けれども、カネは潤沢にあるのに経営に行き詰った会社も数多く存在する。
素晴らしいビジネスモデルがあるのに、まったく売上につなげられなかった会社も多い。
それらはやはり、ヒトのマネジメントがうまくできなかったからだ。
だから僕は、人事の専門家としてやはり、起業においても人事は重要だと提言する。
特に、成長軌道にのってからが、ヒトが重要になってくる。
起業の最初の最初は、たしかにカネが必要だろう。
けれども、そこでなぜカネが集まるかと言えば、それは起業を目指す起業家=ヒト自身の思いやビジョンに魅力があるからだ。
だから、カネがあればヒトが集まるのではない。
ヒトさえいれば、カネが集まるのだ。
そんな起業家向けの人事ネタを、1時間半という短い時間ながらもお話させていただくことにした。
場所は大阪の本町にあるエース証券のセミナールーム。
KANSAIアントレプレナーズクラブ第9回の勉強会という形式だ。
KANSAIアントレプレナーズクラブ 第九回勉強会|スケジュールとご報告|KANSAIアントレプレナーズクラブ
今予定している構成は以下の通り。
成長企業に必要な人材マネジメント
~ヒトが原因で失敗しやすい3つの成長企業タイプ~
1.急激な成長時に起きる人材マネジメントの深刻な問題
2.労務リスクはむしろ小さな問題
3.人材マネジメントはフローとストックで考える
4.創業期から第一弾のビジネスモデルができるまで
5.最初の失敗がもたらすチャンス
6.真のビジネスモデルを獲得・急成長するタイミング
7.上場前の基本的な人材マネジメント
8.上場後に生じる人事課題への対応
今回の参加費は無料。
ちなみに僕の講演料も無料だ。
株式会社i-plugの中野社長を通じての依頼だし、第7回の勉強会には、旧知であるシナジーマーケティング株式会社の谷井社長も登壇されているので、まあ良いか、と判断した。
無料だからこそ、歯に衣着せぬお話をしたい。
多分、同じようなネタは次回から有料になるので、興味のある方は是非どうぞ。
申込は上記のリンクからできるはずだから。
平康慶浩(ひらやすよしひろ)