「課長1年目の教科書」の要点
ちょうどおとついに「課長1年目の教科書」が書店に並び始めたのだけれど、もう手にしていただいただろうか?
初刷はそんなに多くないらしいので、大手書店にいかないと多分手に入らない。
というかまあ、最近はよほどのベストセラー候補でもない限りそうだろうけれど。
で、このブログでは、一体どんな内容を書いているのか、ということを紹介してみようと思う。
ただ、内容をそのまま抜書きしても芸がないので、逆のことをしてみたい。
この本では、4ページごとくらいに「ポイント」という一文を入れている。要は何を言いたいのか、ということをまとめた文章だ。
この「ポイント」を紹介してみよう。
課長というキャリアステップの意味
「サラリーマンにとって課長は通過点ではなくなってしまった」
「課長になってからの活躍で生涯年収の大半が決まる」
「課長の最大の敵はあきらめ感(キャリア・プラトー状態)」
「課長からは社外を見据えて出世を目指す」
「課長の仕事は人を動かすことと知る」
「課長としての人づきあいの距離感を見極める」
課長以後の出世はこう変わる
「伸びる課長は、チーム・対面・コミュニケーションを重視」
「伸びる課長は、使う側の心構えを身に着けている」
課長からのキャリア戦略
「伸びる課長は、自社のタイプを客観的に見極めている」
「伸びる課長は、新しい出会いに積極的になっている」
「伸びる課長は、つながりが生む価値を理解している」
「伸びる課長は、経験を結晶させていつまでも成長し続ける」
「伸びる課長はキャリアを一新する気持ちで勉強している」
まずは現状分析編から抜粋してみたがどうだろう。
それぞれのポイントについて、じゃあどんな文章を書いてるんだろう、と思った方はぜひ手に取ってみてほしい。
平康慶浩(ひらやすよしひろ)