管理職になりたくないというのはアリだけど
毎度おなじみ日経スタイル記事の更新。
要は、「管理」なんて覚える必要はなくて、人をやる気にさせて巻き込んででかいことを成し遂げる「エンパワーメント」を覚えようということ。
それが組織を動かすということだから。
事務手続きとか稟議とかわりとどうでもいい。
大事なことは、君が実現したいなにかに人を巻き込む方法を覚えようということだ。
是非一度読んでみてほしい。
平康慶浩(ひらやすよしひろ)
出世する人は自社の企業理念が大好き
「だまされるな!」
なんて、今回の日経スタイルの記事はキャッチーなタイトルになってしまった。
ゲラ(ネットでもそういうのかな?)で見てはいたけれど、あらためてWEBページで公開されると、「いいのか、この語調?」と、少々不安になった。
で、読んでいただいた方はわかると思うけれど、別に企業理念が嘘だ、ということを書いてるわけじゃない。
伸びてる会社は、しっかりとした行動基準となる企業理念を持っている。
そして、その会社で出世していく人は、自社の企業理念をとても大事にしている。
そんなことを書いた。
ただ、どうしても自社の企業理念がよくわからなければ、評価基準と見比べてみればわかりますよ。もしそこに矛盾があるとすれば、残念ながらその会社はうそつきかもしれません、という話だ。
ちなみにあえて書いてはいないけれど、企業理念と評価基準が合致しているからといって「あなたにとって良い会社」というわけじゃない。
たとえばこんな会社だ。
企業理念:オーナー家の存続
評価基準:オーナーの気分しだい
すがすがしいくらいワガママなこういう会社。
あなたのまわりに存在しないだろうか?
平康慶浩(ひらやすよしひろ)