【2日目】ラッコが増えて魚主体の漁業が活発になったという本
【7日間ブックカバーチャレンジ】2日目
生物学とか生態学とか読み漁っていた時期があります。
この本の原題はFragile Dominion。表紙がサボテンを模していることに意味を感じるべきかどうか迷ったりしてました。
中に出てくるカリフォルニアのラッコの話が好きです。
19世紀にアメリカ西海岸でラッコが乱獲された⇒保護政策で復活⇒ラッコは甲殻類やウニを食べる⇒昆布を食べるウニが減って昆布が増殖⇒波による沿岸部の浸食がおだやかになる⇒魚群への栄養補給拡大⇒沿岸漁業が魚主体になる。
たとえば、リモート環境で副業が認められるようになると、それはどんな影響を与えることになるのだろうか、など想像します。
多様性については、以前こんな記事を書いたりしました。
平康慶浩(ひらやすよしひろ)
【1日目】沖縄のマレビト信仰についての本
親しい方から引き継がれましたので、【7日間ブックカバーチャレンジ】をしてみようと思います。
ただ、毎回誰かにつないでいくのはちょっとハードルが高いので、私の蔵書の中の比較的仕事に関係ないものの表紙を7冊分、紹介したいと思います。
【7日間ブックカバーチャレンジ】1日目
10年ほど前に沖縄の端っこの方ののんびりした街を散策しているときに、小さな書店で見かけて買った本です。
マレビトといえば、2014年にこんなブログも書きました。
平康慶浩(ひらやすよしひろ)