あなたが朝起きる時間を決めているルールがあるって知っていますか?
今回の記事はクイズから。
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あなたの一生の大半をしばっているルールをご存じでしょうか。
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私は会社のルールとしての人事制度、やわらかく言えば「人事の仕組み」が変わっている、ということをいつも書いています。
毎年給与が増える「年功昇給」や、解雇が難しい「終身雇用」があたりまえ、という仕組みが「旧い人事の仕組み」です。
しかし、「新しい人事の仕組み」では、給与は10年間据え置きということもあるし、今日いきなり首になるかもしれない。
20年位前から進んでいる「旧」から「新」への移行ですが、もう「変革のしきい値」を過ぎたかなという気がしています。
「しきい値」というのはただの基準なんですが、「変革のしきい値」を横文字でいうと「ターニングポイント」になります。
そこを超えるともう後戻りができない基準を指していますが、人事の仕組みの変革も、もう後戻りできないところまで来ていると実感します。
もしあなたが大手企業で働いていたり、IT系などの先進企業で働いているのなら、私が書いている内容について「あたりまえだ」と思われることでしょう。
その「あたりまえだ」と思う人が、大企業や先進企業では大多数となり、中小企業にも波及して一定割合がそうなった状態。それが今だと感じています。
この「変革のしきい値」を超えた現在、強く感じることがあります。
それは、変わったことを頭で理解していても、身体、というか心で理解することが難しい人が多いのだなぁ、ということです。
考えてみれば、人事制度=人事の仕組み、ほど、重要な割に理解されていない仕組みはありません。
どれくらい重要かと言えば、人生の50%から80%近くの生活を左右するほどです。
22歳で大学を卒業して65歳まで働く43年間、会社で働く限り「人事の仕組み」があなたの生活を左右します。
給与の増え方や賞与の決まり方だけではありません。
あなたが朝起きる時間、朝食にかけられる時間、昼食の自由度、夕食の場所と時間は、会社で働く限り、「人事の仕組み」で決められてしまいます。
子供を何人もてるかという経済的な側面だけでなく、出産の場に夫婦で立ち会えるかどうか。
子育ての時間や子供との関係性は休日と深く関係します。
交友関係は自然と会社の同僚を主体としたものになります。そこにどんな人たちが集まるかを決めるのは、採用のルールです。
社外との交流においても、休日の問題や、担当する仕事の内容は関係してきます。
なのに、就業規則や賃金テーブル、評価規定を熟読して理解している人は極めて少数です。
「なんとなくわかっている」
そう感じているからこそ、人事の仕組みをあえて読み解かない人が多い。
でも、その「なんとなくわかっている」仕組みが変わっています。
もともと「なんとなく」しかわかっていないものが変わったとき、それが自分の人生にどのように関わってくるのか、どこまで理解できるものでしょうか。
これから合間をみて、「人事の仕組みと●●」と題して、「旧い人事の仕組み」がどういうもので、それがどんな「新しい人事の仕組み」になっているのかを解きほぐしてみようと思います。
予定としては以下のようなタイトルを考えています。
もし読みたいものがあれば、メッセージでもいただければ、そのメッセージが多い順に優先できるようにします。
読みたいタイトル案でも結構です。
「人事の仕組みと『食事』」
「人事の仕組みと『休日』」
「人事の仕組みと『服装』」
「人事の仕組みと『住居』」
「人事の仕組みと『お金』」
「人事の仕組みと『仲間』」
「人事の仕組みと『欲望』」
「人事の仕組みと『恋愛』」
「人事の仕組みと『愛する人』」
「人事の仕組みと『あなたの過去』
「人事の仕組みと『自由な生き方』」
平康慶浩
(ひらやすよしひろ)
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あなたの一生の大半をしばっているルールをご存じでしょうか。
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私は会社のルールとしての人事制度、やわらかく言えば「人事の仕組み」が変わっている、ということをいつも書いています。
毎年給与が増える「年功昇給」や、解雇が難しい「終身雇用」があたりまえ、という仕組みが「旧い人事の仕組み」です。
しかし、「新しい人事の仕組み」では、給与は10年間据え置きということもあるし、今日いきなり首になるかもしれない。
20年位前から進んでいる「旧」から「新」への移行ですが、もう「変革のしきい値」を過ぎたかなという気がしています。
「しきい値」というのはただの基準なんですが、「変革のしきい値」を横文字でいうと「ターニングポイント」になります。
そこを超えるともう後戻りができない基準を指していますが、人事の仕組みの変革も、もう後戻りできないところまで来ていると実感します。
もしあなたが大手企業で働いていたり、IT系などの先進企業で働いているのなら、私が書いている内容について「あたりまえだ」と思われることでしょう。
その「あたりまえだ」と思う人が、大企業や先進企業では大多数となり、中小企業にも波及して一定割合がそうなった状態。それが今だと感じています。
この「変革のしきい値」を超えた現在、強く感じることがあります。
それは、変わったことを頭で理解していても、身体、というか心で理解することが難しい人が多いのだなぁ、ということです。
考えてみれば、人事制度=人事の仕組み、ほど、重要な割に理解されていない仕組みはありません。
どれくらい重要かと言えば、人生の50%から80%近くの生活を左右するほどです。
22歳で大学を卒業して65歳まで働く43年間、会社で働く限り「人事の仕組み」があなたの生活を左右します。
給与の増え方や賞与の決まり方だけではありません。
あなたが朝起きる時間、朝食にかけられる時間、昼食の自由度、夕食の場所と時間は、会社で働く限り、「人事の仕組み」で決められてしまいます。
子供を何人もてるかという経済的な側面だけでなく、出産の場に夫婦で立ち会えるかどうか。
子育ての時間や子供との関係性は休日と深く関係します。
交友関係は自然と会社の同僚を主体としたものになります。そこにどんな人たちが集まるかを決めるのは、採用のルールです。
社外との交流においても、休日の問題や、担当する仕事の内容は関係してきます。
なのに、就業規則や賃金テーブル、評価規定を熟読して理解している人は極めて少数です。
「なんとなくわかっている」
そう感じているからこそ、人事の仕組みをあえて読み解かない人が多い。
でも、その「なんとなくわかっている」仕組みが変わっています。
もともと「なんとなく」しかわかっていないものが変わったとき、それが自分の人生にどのように関わってくるのか、どこまで理解できるものでしょうか。
これから合間をみて、「人事の仕組みと●●」と題して、「旧い人事の仕組み」がどういうもので、それがどんな「新しい人事の仕組み」になっているのかを解きほぐしてみようと思います。
予定としては以下のようなタイトルを考えています。
もし読みたいものがあれば、メッセージでもいただければ、そのメッセージが多い順に優先できるようにします。
読みたいタイトル案でも結構です。
「人事の仕組みと『食事』」
「人事の仕組みと『休日』」
「人事の仕組みと『服装』」
「人事の仕組みと『住居』」
「人事の仕組みと『お金』」
「人事の仕組みと『仲間』」
「人事の仕組みと『欲望』」
「人事の仕組みと『恋愛』」
「人事の仕組みと『愛する人』」
「人事の仕組みと『あなたの過去』
「人事の仕組みと『自由な生き方』」
平康慶浩
(ひらやすよしひろ)