あしたの人事の話をしよう

セレクションアンドバリエーション株式会社 代表取締役 兼 グロービス経営大学院HRM担当准教授の平康慶浩(ひらやすよしひろ)のブログです。これからの人事の仕組みについて提言したり、人事の仕組みを作る立場から見た、仕組みの乗りこなし方を書いています。

まじめな話と、雑感(よしなしごと)とがまじっているので、 カテゴリー別に読んでいただいた方が良いかもしれません。 検索エンジンから来られた方で、目当ての記事が見当たらない場合 左下の検索窓をご活用ください。

世帯はどうなるんだろう

最近歴史を勉強しています。

といっても、自分探しをするとかではなく、現在を形成している世の中の構造を理解するための戦前から戦後にかけての歴史です。

これが面白いし、また意外な影響も見えてきます。

 

一例として1980年代に「核家族化」が進んだというけれど、それは「家制度」がすたれたわけではなく、戦後1950年代からの家族あたり出生数の増加が原因だ、ということなどがあります。

単純に、戦争が終わって子だくさんの家が増え、そこで長男だけが実家に残ってあとはそれぞれの世帯を持った、ということです。

それが都市化にあわせて都市圏に移り住み、高度成長を支えてきた、ということなどなど。

 

人に関わる歴史は、30年遅れて影響を発揮します。

 

さて、出生率1.4前後となった今年からの30年後。2050年はどういう世帯になっているのでしょう。

 

「個族」という見解もありますが、あなたはどう思いますか?

 

・3世帯同居など「大家族」に戻る
・今と同じ世帯単位の関係性継続する「家族」の維持
・より個人の自由が増加して「個族」化
・自由度にあわせた関係性が重視される「同族」化
・それ以外自由記入

 

よろしければアンケートにお答えください。

集計結果は後日発表します。

jp.surveymonkey.com

 

平康慶浩(ひらやすよしひろ)

 

ウェビナー開催します。

www.sele-vari.co.jp