回っていない目標管理にどう対応するか
2021年になって、駆け込み的なご相談が増えています。
そのためのセミナーも急遽開催することにしたので、もし共通のお悩みをお持ちでしたらこちらからぜひ。
題して「コロナで実施できていない目標管理制度の評価運用実務対策」
詳細は当該ページに記載しているのですが、ふりかえってみれば確かに、2020年度の人事評価は運用がとても難しくなっています。
評価者研修でも常々申し上げていますが、評価運用で最も重要なことは「期初」の対応です。
業績達成のために何を目標として設定するか。
そのために上司と部下とでどのようなコミュニケーションをとっていくか。
そのために必要な行動はどういうものか。
現時点でそれらの行動がとれているか。
足りない点はなにか。
それらの内容を期初にしっかりすりあわせることで、給与のための評価ではなく、事業目標達成と成長のための評価制度が機能するようになります。
人事評価制度とはマネジメントツールそのものなのですから。
しかし2020年年初から始まったコロナショックは、4月7日から5月25日までの緊急事態宣言に至り、いわゆる年度期初のさまざまな作業をあいまいなものにしてしまいました。
その後もリモートワーク7割を目指すなどの方向性もあり、「同じ場所」「同じ時間」で働く当たり前が薄れてゆきました。
結果として、これまでの評価制度運用があいまいな状態に置かれてしまっている企業がとても多くなってしまいました。
そんな中で冬の賞与を超えて年が明けてみると、目の前に年度末評価が待っています。
しかし目標はあいまいなままだし、上司と部下のコミュニケーションは十分にとれていないし。
どうしたらいいのか、というご相談が増えるのも当然かもしれません。
そこで開催することを決めたのが当セミナーです。
しかも今回はなるべく多くの企業に貢献させていただこうと、無料セミナーとさせていただきました。
【2021年緊急開催】コロナで実施できていない目標管理制度の評価運用実務対策 | セレクションアンドバリエーション|人事戦略・人事制度・組織改革
ぜひ多くの方に視聴していただければと思います。
平康慶浩(ひらやすよしひろ)