あしたの人事の話をしよう

人事コンサルタント 平康慶浩(ひらやすよしひろ)のブログです。これからの人事の仕組みについて提言したり、人事の仕組みを作る立場から見た、仕組みの乗りこなし方を書いています。

まじめな話と、雑感(よしなしごと)とがまじっているので、 カテゴリー別に読んでいただいた方が良いかもしれません。 検索エンジンから来られた方で、目当ての記事が見当たらない場合 左下の検索窓をご活用ください。

出世

10月10日に8冊目の本を上梓しました

長らくのお付き合いをしている日経から、4冊目の本を出させていただきました。 単著としては8冊目になります。 (東洋経済 1冊、プレジデント 1冊、かんき出版 1冊、明日香出版 1冊、日経 4冊って感じ) 親しくさせていただいている方々からもすでに、面白か…

新書の表紙はこんな三つの案から選択しました

新しい本を出すことになりました。 内容の基本は、日経スタイルへの連載をまとめたものですが、全体の20%くらい新しく書いています。 あと文体は全面的に、ですます調からだである調に変更。 一冊の本としてすっと読み進められるようにまとめられたと思いま…

なにげに連載60回(120週)を超えてました

style.nikkei.com 日経スタイルの連載が更新されました。 そう言えばどれくらい続けているかな、と改めて見てみたのですが、合計63回目の更新でした。 旧タイトルで21回。 その内容はこちらの本に反映しました。 マンガでわかる いまどきの「出世学」 作者: …

アリストテレスってプロジェクト名がカッコいい

style.nikkei.com 今週の日経スタイルの記事は、組織における心理的安全性について書いた。 さっそく日系スタイルの全記事の中でトップのアクセス(2018年6月26日10時24分現在)をいただいているみたいで、著者としても嬉しい限り。 元ネタはご存知の方も多い…

とんでもない上司がスタンダードだ

日経スタイルの連載記事。今回はとんでも上司への対応方法だ。 style.nikkei.com とんでもない上司というのは実はとても多い。 でも認識を変えてみれば、その理由が見えてくる。 たとえばできる人が出世して上司になる。 すると、できる自分を基準に物事を考…

新卒で入った会社で社長を目指せなくなる時代が来る

大企業側に就職することはゆでがえるを生むかもしれない、という記事を書いた。 style.nikkei.com 「同じ会社で一生活躍しよう」という考え方が今後少数派になるだろう。 それは特に、出世を目指す人の中で顕著になると考えている。 かつては日本企業の経営…

相手を動かせなければ説明ではない

style.nikkei.com 日経スタイルの記事が更新された。 今回は説明力。 一応、前回の決断力とも関連しているけれど、似て非なるものだ。 私の失敗談もあえて掲載してみた。 ぜひ一読していただきたい。 平康慶浩(ひらやすよしひろ)

決断力は育てられる

今週の日経スタイルでは、いつでもだれでも鍛えることができる「決断力」について書いた。 style.nikkei.com 内容は一言で言えば、常に説明責任を意識して仕事をしよう、ということだ。 要はこのあたりは、以前書いたスキルの汎用化とつながるお話なわけで、…

副業は、市場ではなく相対(あいたい)で得ることを目指す

今週の日経スタイル記事は、副業の選び方。 タイトルにスキルアップ、とあるけれど、どちらかといえば経験の積み方というか、他流試合で経験を手に入れる、みたいなお話だ。 ただ、最後の方に別の視点でも書いている。 副業をどのように見つければよいのか、…

汎用スキルを持つと汎用品ではなくなるということ

人生100年時代だからこそ、若いころから自分が手に入れるスキルを客観視できるようになった方が良い。 今週火曜日に日経スタイル にアップした記事はそういった内容だ。 style.nikkei.com ごく簡単に言えば、10年後にも求められる人材になるために、自分のス…

「高度人材」というキーワードのむずかしさ

今日も日経スタイルの連載記事がアップされた。 style.nikkei.com こうして多くの人の目に触れる記事を書いていて思うのは、キーワードの難しさだ。 今回の記事は、「高度人材」と「企業戦士」とを対比させている。 そのどちらがより優れている、ということ…

成功するのに経験は必要なのか

日経スタイルで、「出世する人は人事評価を気にしない」のその次になるような意見を書いた。 style.nikkei.com 言いたいことは例えばこの文章にあらわれている。 「費やす時間が長ければ成功するのであれば、定年退職した人が転職や起業をすればより成功しや…

僕自身のキャリアもそろそろ見直す時期に来ている

日経スタイルの記事が更新された。 一応、これが年内最後だ。年明けは1月9日かららしい。 style.nikkei.com ざっくり要点を言えば、一生同じ会社に勤務するにしても、転職を繰り返すにしても、5年から10年おきくらいでキャリアの転換を考えた方が良い、…

独立に向いている資質を書いてみた

日経スタイルの記事の更新だ。 style.nikkei.com 出世のカラクリ、と題しているけれど、今回は社外に出て出世するパターンとして、 独立をテーマにしてみた。 万人に進められることではないけれど、独立は十分に選択肢になると思う。 それに、最近独立してま…

人材の二極化が進む会社

以前お手伝いしていた会社の人事責任者が変わられたということで、久しぶりに顔を出してきた。 そして、弊社が人事制度設計を行ったときと今との違いをいろいろと伺っていたのだけれど、懸念されていた二極化が進んでいて、それが5年後くらいに問題になるん…

「手取りが減るから課長になりたくない」は死語になる

日経スタイルの連載で、大きな常識の変化を書いた。 style.nikkei.com 「手取りが減るから課長になりたくありません」という言葉が使われなくなっていくだろう、ということだ。 複数の省庁を巻き込んだ働き方改革の進み具合は素晴らしく、現実に残業は大きく…

選抜が早くなって、使えない人が増えてしまった

経産省が最近、ゴリゴリと動いている。 僕が理事を務める高度人材養成機構の取り組み(※)もその一環になるのだろうけれど、とにかく、あまっている「使えない」(と思われている)人たちを、どうやって再活性化させるかに必死だ。 ※ちなみに取り組みという…

人生100年時代だからいつまでも求められる人でいたい

一つの会社だけでキャリアをつめない時代になってきた。 それは人生が長くなったから。 そんな人生100年時代に向けての検討が本格的に進み始めた。 www.kantei.go.jp ちょうど上記の翌日である12日に、僕の日経スタイルの記事も更新された。 style.nikkei.co…

2017年の新卒意識調査

公益財団法人 日本生産性本部が毎年、新入社員教育プログラムに参加した人たちを対象にアンケートをとっている。 「いまどきの若者」の行動が大きく変わるわけではないだろうけれど、それでも傾向は読み取れるかも、と思いながら毎年確認している。 と言いつ…

リーダーになるにはリーダーシップよりも重要なことがある

経営大学院で組織設計と人事マネジメントの基礎を教えている。 そんな中で、こんな意見を持つ受講生がいる。 「私は人事部門じゃないので、組織設計と人事マネジメントについては学問として興味はありますが、実際に使う機会がありません」 なら、人に関する…

きっかけはやっぱり自分で気づくしかない

style.nikkei.com 日経スタイルの連載を更新した。 今回は行動心理学の話。 たしかにこうすれば成長はしやすくなる。 けれども勘違いもうまれる。 でも、やらないと結局変わらない。 だからやるしかないと思う。 平康慶浩

難しく言えばキャリアプラトーということ

20代のうちは改革派なのに、30代になると現状肯定になってしまう。 そんな話について、日経スタイルに書いた。 style.nikkei.com そういう状態を生み出している理由に、会社毎の人事の仕組みがある。 それは14日更新回に記載するけれど、ヤフーニュー…

デキない上司との付き合い方

今週も日経スタイルの記事が無事更新された。 まあ、無事もなにも、原稿を僕がちゃんと書きさえすれば更新されるわけで、より正確に言えば「無事、締切に間に合うように、書き上げることができた」ということなのだけれど。 style.nikkei.com 今回から少し毛…

ビジネスブックマラソンホームページの上手な使い方

はじめて単著を出版した時からおつきあいさせていただいている、カリスマ出版プロデューサーの土井英司さんが、僕の本を紹介してくれた。 ちなみに土井英司さんは、こんな人だ。 eliesbook.co.jp で、僕の本の紹介は、さっそくホームページにもアップされて…

レアキャラ価値と同様に、給与もレア度で逓増する

style.nikkei.com 今週の日経スタイルも無事更新された。 人事の仕組みが変化しつつある中で、多くの人に関係する給与の話だ。 評価結果に応じて一万円や二万円の昇給で処遇する時代は変わりつつある。 大事なことは、レアかどうかだ。 ぜひ一読してみてほし…

年収2000万円を稼ぐためのまっとうな方法

以前は年収1000万円が高額所得の基準的に言われていたりしたけれど、最近そのハードルが上がっている気がする。 たとえば人材紹介会社の広告でも1500万円、2000万円、といった数字がおどる。 特に東京ではその傾向が強い気がするのだけれど、そ…

合理的な人工知能が不合理な意思決定を促進するかもしれない

合理的な人工知能に比べて、人は不合理だから魅力的だということを書いた。 人のもっとも不可解な(けれども僕もやっぱりそうしてしまうことのある)不合理さのひとつが、行動した方が良いにもかかわらず、何もしないときがあるということだ。 それは要は人…

僕たちは使う側、使われる側のどちらにもならない

お互いに一緒にやれそうな人に出会ったときに、僕が経営しているセレクションアンドバリエーションへの参画を誘うことがある。 そんなとき、かならず尋ねられる言葉がある。 「ひらやすさんは、この会社で何を目指しているんですか?」 こういう言葉を聞くた…

2016年に読まれた「キャリア」記事ランキングに6記事が入りました

************************************ 2017年 あけましておめでとうございます。 当ブログをご覧いただいている皆さまにとって、今年も成長の年であられますことを祈念しております。 セレクションアンドバリエーショ…

プレイヤーからマネジャーになる「べき」とき

日経スタイルの記事が更新された。 style.nikkei.com 今回は出世の中でも重要な、視点の切り替えについての具体的な話だ。 仕事ができる人ほど、ついついプレイヤーとして活躍したいと思ってしまう。 けれどもそうしている限り、組織は決して大きくはならな…